学者のレベル45で覚える、野戦治療の陣というスキル。
範囲内のパーティメンバーの受けるダメージを10%減らすという効果があるものの、使いどころが分かりにくかったり、30秒のリキャストとエーテルフロー消費という点も相まって、あまり使った事がないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、野戦治療の陣はどう使えば良いのか、考えていきたいと思います。
ちなみに野戦治療の陣は英語圏だとSacred Soilと言うそうです。直訳すると神聖な土壌。
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目次
効果のおさらい
- 指定した地面を中心に半径8mのバリアを展開し、中に入っているプレイヤーの被ダメージを10%軽減する
- エーテルフローを1つ消費する
- 効果時間は15秒、リキャストは30秒
- 使用時20%の確率で士気高揚の策の効果アップが発動し、次の1回の士気高揚の策の消費MPが0になる
以上が公式の情報です。
この他に抑えておきたい情報として
- シャドウフレアと同時に使用が出来ない
- 他の範囲軽減スキルと効果が重複するが、野戦治療の陣同士では重複しない
- 発動から実際に効果が出るまで1秒弱のタイムラグがある
使用の際の注意事項
パッチ4.4で設置系スキル全てに調整が入り、スキル使用から実際に効果が出るまでにかかる時間が短縮かつ一律になり、これにより使い勝手が大幅に向上しました。
これまではタイムラインをきっちり把握し、先読み気味に使う必要があったのが、咄嗟の使用でも十分間に合うようになったので、学者の難易度が下がったと言えます。
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エーテルフロー1個の価値を考える
野戦治療の陣はエーテルフローを1つ消費しますが、エーテルフローを消費するスキルは他にもあります。
野戦治療の陣で軽減出来るダメージ量 > 他のスキル使用によるHP回復量
とならなければ、こんなクセの強いスキルをわざわざ使う必要性は無いわけです。
範囲ダメージに対するスキル選択であるなら、不撓不屈の策を使えばほぼ問題ありませんし、あまり軽減しない程度のダメージであるなら士気高揚の策を使って、エーテルフローは生命活性法に回した方が良い場面もあります。
生命活性法すら使う必要が無い状況であれば、エナジードレインに回してしまっても良いですね。
MTへの強攻撃対策として
地面設置の範囲スキルだからといって、対範囲攻撃用とする必要はありません。
エンドコンテンツの強攻撃は、複数の軽減バフやバリアを組み合わせて耐える事が前提の威力になっているので、誰かがバフを使い忘れると、それだけでMTが即死する事もありえます。
30秒に1回、10%の軽減が出来ると考えれば、決して悪い性能ではありませんね。