占星術師にはダイレーションというアビリティがあります。
私は初めてこのアビリティの説明を読んだ時、こう思いました。
カードの効果時間を15秒延長するアビリティなんだな
と。
長いこと、こういう解釈でいましたが、実際には少し違います。
この記事ではダイレーションは本当はどういうアビリティで、どう使うのが良いのか解説していきます。
スポンサーリンク
目次
バフを15秒延長する神アビリティ
ダイレーションのアビリティ説明には、このように書かれています。
自身が対象に付与した強化効果の効果時間を15秒延長する。
強化効果と書かれているのが、勘違いの元です。
正確には、自身が付与した全てのバフの効果時間を15秒延長する、です。
どういう事かと言うと、
- アスペクト・ベネフィクのHOTあるいはバリアの効果時間
- アスペクト・ヘリオスのHOTあるいはバリアの効果時間
- シナストリーの効果時間
- 運命の輪のHOTの効果時間(被ダメージ減少は含まれず)
- プロテスの効果時間
- カードの効果時間
これら全ての効果時間を15秒間延長するのです。
プロテスはわりとどうでもいいですね。
ダイレーションとの組み合わせを考える
上記の効果が分かったところで、組み合わせを考えてみましょう。
- アスペクト・ベネフィクのHOT
- 運命の輪のHOT
基本的な組み合わせは上記の2つになります。順に見ていきましょう。
アスペクト・ベネフィクのHOT
優先順位は低いですが、効果時間を延長する事で総回復量が増えるのもそうですが、延長した時間分だけ攻撃に手を回せるのは大きいです。
これ単体で使うよりは、他のアビリティと組み合わせて使うのが効果的と言えるでしょう。
運命の輪のHOT
占星術師が使えるHOTの中で最も回復力の高い運命の輪は、是非とも組み合わせたいパターンです。
リキャストはどちらも90秒と同じなので、合わせて使いやすいスキルと言えます。
特にノクターナルセクトの場合は他に使えるHOTが無いので、IDではリジェネの代わりにセットで使っていくとかなり楽になります。
スポンサーリンク
カードの延長よりもHOTの延長に
カードの効果、特にアーゼマが引けると、ダイレーションと合わせて使いたくなりますが、現在の有用なカードは効果時間が30秒あるので、運が良ければダイレーションを使わずともずっと効果を維持する事が出来ます。
たとえ引けなくとも、HOTを延長している間に攻撃の手数を増やす方が、PTDPS(パーティDPS)は伸びます。
またその方がMP効率も良くなりますので、ダイレーションはHOT、基本は運命の輪と合わせて使っていきましょう。