ヒーラーとは回復を担当するロールの事です。
ジョブによって立ち回り方に違いはありますが、基本となる要素は同じです。
このページではヒーラーの立ち回りの基本について、説明していきたいと思います。
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目次
ヒーラーの種類と特徴
FF14にはヒーラーが3職あります。
- 白魔導士
- 学者
- 占星術師
です。
それぞれの特徴をお伝えします。
白魔導士
回復力が他のジョブよりも高く設定されており、非常に高い回復能力を誇ります。
それだけでなく、攻撃力も他のヒーラーと比べて高いため、高回復力+高攻撃力を持つ、万能タイプと言えます。
しかしその反面、アビリティによる回復手段に乏しく、ダメージの軽減も得意ではありません。
高いパラメーターでスキルをぶん回すパワータイプのヒーラー、というのが私の印象です。
学者
フェアリーという回復を手伝ってくれるペットを所持し、エーテルフローを消費して強力なアビリティを使用するヒーラーです。
鼓舞というバリアを張る事が出来、これを上手く駆使して、ダメージを軽減させながら戦うバリアヒーラーとも呼ばれています。
とにかくアビリティが豊富で、味方のミスによる被ダメージ等のフォローが最も行いやすいですが、その反面、回復力は低めに設定されており、アビリティと鼓舞を上手に使っていく事がポイントになります。
テクニカルタイプのヒーラーと言えるでしょう。
占星術師
カードを引く事で様々なバフを付与するエンチャントヒーラーです。スタンスを切り替える事で、回復力重視のモード、バリア重視のモードを選ぶ事が出来ます。
そのため、白魔導士と学者、両方の立ち回り方を知っている必要があり、使いこなすには少し難易度が高くなります。
味方に付与出来るバフは、どんな効果を付与出来るかは完全ランダムになるため、良いカードを引くリアルラックの高さが必要です。とはいえ、どのカードにもそれなりの使い道はあります。
引いたカードを現在の状況と照らし合わせて、どう使う事が正解かを瞬時に判断する力が必要、と言った方が正しいでしょう。
攻撃手段が乏しく、ヒーラー3ジョブ中、最も攻撃力が低いです。
また回復力は学者と同じ水準にありつつも、消費MPが低めに設定されており、フルパーティ―時におけるメインヒーラーを担当する事が多いです。
ヒーラーにとって何が最も重要か
パーティの回復を任されたヒーラーにとって、最も重要な事はなんでしょうか。
タンクを落とさない事、回復だけでなく攻撃も行う事、ギミックをしっかりこなすこと等、色々と思い浮かぶかと思います。
では、これらの事は何の為に行うのでしょうか。その答えがヒーラーにとって最も重要な事です。
タンクを落とさない事
タンクが死ぬと、そのままパーティが決壊し、全滅するという流れは珍しくありません。
たとえDPSが死のうともタンクは落とさない、そして自分も死なないようにしましょう。
回復だけでなく攻撃も行う事
FF14のヒーラーは回復だけ行っていると、手持無沙汰になる場面は多いです。そうなったら攻撃に参加すると良いのですが、攻撃に夢中になって回復が疎かに…なんてことも良くあります。
攻撃と回復のバランスをしっかり取れるようになりましょう。
ギミックをしっかりこなす
パーティメンバーの誰かが行えば良いタイプのギミックの場合、ヒーラーに担当が求められる事が多いです。
理由は攻撃力は全ロール中、最も低い事と、少しの間ぐらい回復しなくても、いきなりタンクが死ぬような事はないからです。
どんなギミックなのか、しっかり覚えておくようにしましょう。
最も重要なこと
上に上げた3つの事柄には、ある共通項があります。それは、
効率よくコンテンツをクリア出来るようにする
という事です。
タンクが死ねば、その分回復を厚くする必要があるし、全滅などしたらかなりの時間ロスが発生します。
ヒーラーも攻撃に参加する事で、敵の殲滅時間は短くなります。
ギミックをヒーラーが担当する事で、パーティ全体のDPSは下がりにくくなります。
他にも意識するポイントはありますが、共通する事はこれです。
自身の立ち回りに問題が無いか、どうしたらもっと優秀なヒーラーになれるかを考える際には、是非この事を思い出してみてください。