ヒーラーは占星術師が好きです。特にノクタが大好きです。
占星術師には、ダイアーナルセクト(以下、ダイア)と、ノクターナルセクト(以下、ノクタ)という、2つのスタンススキルがあります。
スタンススキルとは、自身の特性を変化させる常時発動型のスキルの事です。どちらか片方しか使用出来ず、占星術師の場合は戦闘中の切り替えはできません。そのため、どちらのスタンスで戦うか、あらかじめ決めておく必要があります。
ここではダイアとノクタ、それぞれの特性についての解説と、どちらを選ぶと良いのかについて、説明していきます。
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目次
結論
結論だけ知りたい、という方向けに。
- ライトパーティー(4人PT)の場合は、ダイアとノクタはどちらを選んでもOK
- フルパーティー(8人PT)の場合は、組む相方ヒーラーのジョブで変更
- なので、ダイアとノクタ両方の立ち回りが出来る必要あり
スキル特性
それぞれのスキルの特性を見ていきましょう。
ダイアーナルセクト
- 回復力が10%アップ
- アスペクト・ベネフィクとアスペクト・ヘリオスにHOT(継続回復)が付く
- 自身の敵視上昇を抑える
というのが、スキルの効果になります。
白魔導士タイプのスタンスと言えますね。
白魔導士と比較すると
- アスペクト・ベネフィクは白魔導士のリジェネよりも回復力が高いが、消費MPも高い
- 範囲HOTの回復力は白魔導士よりも低いが、消費MPも低い
といった点で違いがあります。
ノクターナルセクト
- 回復力が15%アップ
- アスペクト・ベネフィクとアスペクト・ヘリオスにバリア効果が付く
- 自身の敵視上昇を抑える
というのが、スタンスの効果になります。
学者タイプのスタンスと言えますね。
学者との違いを見てみると
- 一人に対して、詠唱無しでバリアが張れる
- ヘリオスがあるので、全体ダメージに対するリカバリが強い
- バリア効果は学者より高い
- HOT効果を持つスキルがアビリティ1つのみで、ペットもいない事から、HPの回復に時間を取られる
といった点が挙げられます。
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ダイアーナルセクトとノクターナルセクトの比較
では、それぞれどちらが優れているか、比較してみましょう。
回復力
まずは回復力から。
回復力はノクタの方が5%高くなりますが、その代わりHOTが無いので、総回復力という点では、ダイアの方が勝ります。
しかし回復アビリティが1つしかなく、HPを大きく戻す手段はベネフィラ頼みとなるので、単純に回復力の数値が高いノクタの方が、体感では上になります。
攻撃力
攻撃力は断然ダイアです。
理由はダイアはHOTがあるので、その間に攻撃することが出来る一方、ノクタにはHOTが無いので、回復の手数がどうしても増えてしまうからです。
フォロー能力
自身や味方のミスがあった際のフォロー能力についてです。
ダイアにはフォロー能力はありませんが、ノクタにはアスペクト・ベネフィクのバリアで即死回避のフォローが可能となります。
詠唱無しに加えて、回復力の2.5倍のバリアはとにかく強力です。
フォローに回せるアビリティが乏しい占星術師にとって、非常に大きいポイントでもあります。
MP効率
HPの回復に時間を取られるノクタは、ダイアと比べるとMP効率は悪いです。
攻撃の手数を増やそうとベネフィラで回復を繰り返すと、MP不足に陥りやすいです。
それぞれの特性から見た、スタンスの選択
最後に結論です。冒頭でも述べましたが、一長一短なので、どちらのスタンスを選んでも問題ありません。
ダイアはHOTのおかげでMP効率が高く、回復と攻撃のバランスに優れる一方で、ノクタは高いバリア効果のおかげでトラブルに強いものの、MP効率に難があります。
あとは自身の好みの問題です。
そもそもトラブルを起こさないように立ち回る方が好きか、いざトラブルが起きた場合でも即座にフォローしていく方が好きか。
ただいずれにしても、フルパーティ―の場合には相方ヒーラーによって自身のスタンスを決める事になるので、どちらのスタンスでも立ち回れるようになりましょう。