極ツクヨミ攻略の、ヒーラー向けの解説です。
極ツクヨミに限らず最近の極蛮神は、以前に比べて難易度が下がっており、クリアは比較的簡単になってきています。
理由は公表されていませんが、先発組と後発組(新生からのプレイヤーと紅蓮からのプレイヤー)間のプレイヤースキルの差が広がってきている事が理由ではないかと思います。
そうだとすると、後発組にとっては十分に難易度は高く、大きな壁になっているのではないでしょうか。
極ツクヨミをクリアするには、どういった点に注意し、どういったスキル回しが必要になるか、ご紹介していきます。
ヒーラーでクリアが出来ず、苦戦している人も、この記事を読んで是非クリアしましょう。
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目次
ロールアクションについて
必須のロールアクションは、以下の2つです。
- 迅速魔
- プロテス
この他に候補に挙がるロールアクションは、以下の通りです。
- 慈愛
- 救出
- ルーシッドドリーム
- クルセードスタンス
吹き飛ばしや状態異常が無いので、選択肢はかなり余裕があります。
最終フェーズで回避場所が分からなくなるプレイヤーもいるので、救出が使えるとクリア率が上がる、かもしれません。
全般の注意点
まずはヒーラー3職、共通で注意したいポイントの解説です。
折檻による範囲攻撃
全フェーズ通して、とにかく折檻してきます。
威力はそこそこあり、最大HPの5~6割程度の減りです。
その代わり詠唱は長めなので、しっかり見て差し込みヒールしましょう。
白魔導士ならメディカ、学者なら士気高揚の策、占星術師ならヘリオスで。
ヒーラー二人で回復するなら、それぞれ1回ずつ使えば大丈夫です。
後半は2連続で使ってくる場面もあります。
宵の早替えの銃と槍
宵の早替えの詠唱と共に、武器を切り替えてきます。
銃を持つか、槍を持つかでヒーラーは立ち位置を変えるので、どちらを持っているかに注意です。
見分け方はいくつかあります。
銃を持った場合は、
- リロード音が鳴る
- 左手に持っている
- 「鳴いておくれよ?」というセリフ
槍を持った場合は
- 特徴的な音は無し(あえて言うなら槍を抜いた音?)
- 右手に持っている
- 「いつまで保つかねぇ?」というセリフ
銃を持った場合は、MT以外が一か所に集まっての頭割りです。
通常はツクヨミの後ろに集合するので、それだけ気を付けていれば大丈夫です。
当たったら折檻と同様に回復しましょう。
槍を持った場合は、各ロールのうち1名を対象に、1回ずつ攻撃をしてきます。
こちらは頭割りではないので、タンク以外が2回受けると致死ダメージになります。
なのでロールごとに集まり、1回だけ受けるように立ち位置を調整します。
基本はタンクはツクヨミの正面、DPSはツクヨミの背後、ヒーラーはツクヨミの左右どちらか。
前方扇範囲なので、きっちり真横を取らないと、タンクやDPSを巻き込む恐れがあります。
攻撃順はタンク→DPS→ヒーラーで固定です。
最後のヒーラーの攻撃に合わせて回復しましょう。
雑魚フェーズ
ドマ、帝国、ゼノスの順に湧いてきますが、ドマと帝国は結構余裕があるので、ヒーラーも範囲攻撃でガンガン削っていきます。
ゼノスは出現後、ノックバック攻撃をしてきます。
歩き始めた瞬間に詠唱を始めると、攻撃に合わせて差し込みが狙えます。
動けるようになった後は、定期的に全体ダメージが飛んでくるようになります。
結構なダメージなので、忘れずに回復の手を入れましょう。
約6秒ごとにダメージが飛んでくるので、回復→攻撃→回復→攻撃→・・・といった感じでスキルを回していきます。
もし相方のヒーラーが回復をしないようなら、攻撃に回せるターンも回復に回せばOKです。
極の月読
ツクヨミ目玉のギミックです。
隕石を捨てる+宵の早替えのギミック対処で忙しいタイミングですが、落ち着いてやれば大丈夫です。
宵の早替え詠唱中までは、狭い方の月デバフを付けておきます。
2スタックしたら広い方の月かつ、宵の早替えギミック処理位置へ移動します。
宵の早替えは武器を持っても、攻撃するまでに時間の余裕があるので、宵の早替えの詠唱が終わったのを見てから移動でも問題ありません。
早く広い方へ移動してしまうと、デバフが5スタックしてしまう事もあるので、よくよく注意しましょう。
隕石を捨てに行くタイミングですが、隕石マーカーが付くのは宵の早替え後の攻撃直後ぐらいです。
銃の時は攻撃を受けたらすぐに移動、槍の時はタンクが攻撃を受けたら捨位置へ移動します。
槍の時はマーカーが付いていないヒーラーも注意が必要です。
自分にマーカーが付かなかったからといって、すぐに狭い月の安置へ移動してしまうと、槍の範囲攻撃を他のロールへ巻き込んでしまう恐れがあります。
槍を受けたのを確認してから、安置へ移動するようにしましょう。
隕石の捨て位置ですが、マップの端まで持っていく必要はありません。
マップの中心と端の間ぐらいの位置で大丈夫です。
最後の安置移動の時に、たまにDOTが付いているプレイヤーがいます。
これは5スタック溜まり死の宣告がついたものの、死ぬ前に反対の月の安置に入ると、死の宣告が解除されるためです。
エスナで解除不可な上、結構なダメージ量なので、DOTが付いているプレイヤーがいた場合は、DOTが解除されるまで継続的に回復しましょう。リジェネだけだと死にます。
座敷遊び
扇子が設置され、扇子を中心としたAOE攻撃をしてきます。
発動からAOE設置、AOEが消えるまでと、どれも時間の余裕がかなりあるので、このギミックで死ぬような事はまずありません。
が、その途中で宵の早替えを使ってきます。
座敷遊びに気を取られすぎないように、注意しましょう。
なぶり殺し
MTへの強攻撃です。
詠唱が非常に長いですが、その分かなり威力が高いです。
全くの未対策で直撃するとタンクと言えども即死します。
ヒーラーは必ずバリア+HPフル回復を。
あとは他のロールがしっかり軽減アビリティを使ってくれている事を祈りましょう。
このタイミングでタンクはスイッチするので、即死しない&スイッチ忘れさえなければ大丈夫です。
月刀左近と月刀右近
最終フェーズに入ると、ツクヨミが両手に刀を持ち、ノーマルツクヨミでも使ってきた240度範囲攻撃を繰り出してきます。
ノーマルとは違い、AOEが表示されません。
月刀左近は左側の範囲、月刀右近は右側の範囲攻撃です。
スキル名を見て、その反対側へ逃げるようにしましょう。
またこれに加えて、ツクヨミが満月状態の時は、ツクヨミ中心の範囲攻撃、新月状態の時は、ドーナツ範囲攻撃が来るようになります。
ここも見分け方があります。
満月の場合は
- 「満月の魔力がツクヨミを満たす……!」とメッセージが表示される
- 月に覆われた後、出現したツクヨミの背にある三日月が白い
- 服が全体的に白い
新月の場合は
- 「新月の魔力がツクヨミを焦がす……!」とメッセージが表示される
- 月に覆われた後、出現したツクヨミの背にある三日月が黒い(青い)
- 服が全体的に黒い(青、もしくは紫)
1回目は必ず満月→新月の順なので、この順番を覚えても良いでしょう。
月下繚乱
キラキラという音と共に、座敷遊びの時の扇子が落ちてきます。
落ちる順番が決まっており、中央に落ちた後、外周に1つ落ち、あとは外周沿いに時計回りに落ちていきます。
落ちた順番にAOE攻撃が飛んでくるので、2番目に落ちた扇子の反時計側へ移動し、1番目の中央のAOEが消えたら中央へ移動、という流れです。
この時に月下繚乱という4連続頭割り攻撃が飛んできます。
結構な威力があり、途中で回復を挟まないと致死ダメージになります。
また頭割り参加者が一人足りないだけでもダメージ量がかなり増えるので、状況次第では全力で回復に走る必要があります。
全員がそろっている場合は
- 一回目の着弾に合わせて差し込み範囲ヒール
- 中央の安置へ移動
- もう一度範囲ヒール
この流れをヒーラー二人で行えば問題ありません。
忙しいタイミングですが、慌てずに行えば大丈夫です。
月下繚乱後は間を置かずに、また月刀(最終フェーズ最初のギミック)を繰り出してきます。
月下繚乱の頭割りにはMTも参加するので、ツクヨミが北(Aのマーカー位置)を向いていない場合があります。
そうなるとAマーカーでツクヨミの向きを判断していた場合、ツクヨミがどこを向いているか分からなくなり、月刀に当たって死ぬパターンが出てきます。
一番目印になるのは、やはり背中にある三日月なので、三日月を目印に方向を判断できるようにしておくと楽になります。
ついでに三日月の色で満月、新月どちらかも判断が出来るので一石二鳥です。
破月
座敷遊びの時と同じ扇子の配置が降ってくるタイミングで、破月というスキルを詠唱してきます。
各ロール1名を対象に、対象者中心の範囲ダメージです。
対象者同士が重ならないようにしつつ、扇子を回避しましょう。
この直後に月刀左近、月刀右近の詠唱が来ます。
破月のダメージは大きいですが、月刀左近、月刀右近、どちらも当たったら即死級の威力なので、HPが減っていようがいまいが、あまり関係ありません。
1回目の破月の後は必ず新月なので、ツクヨミ周辺が安置になります。
移動距離が短いので、安置へ退避後に落ち着いて回復すれば、十分間に合います。
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白魔道士の場合
白魔道士で行く場合の注意点、アビリティの使用ポイントについて解説していきます。
開幕
戦闘開始前に迅速魔を使っておき、タンクの攻撃と同時にエアロガ→エアロラを使いながら、ツクヨミの背後を取ります。
アサイズは1回目の折檻に合わせて使い、以降の回復は基本メディカを使っていきます。
アサイラムは使っても使わなくても構いません。HOTだけで回復するには攻撃が激しく、かといってメディカと合わせて使うとオーバーヒールになりがちです。
雑魚フェーズのゼノスの時に使いたいので、アサイラムを使うなら早めに、使わないなら温存してしまって良いです。
雑魚フェーズ
さほどMPの消費もなくここまで来れるので、1回目のドマ人はルーシッドドリームを使ってからホーリーを、2回目の帝国兵で神速魔+シンエアーでホーリーを使っていきます。
回復はテトラグラマトン、ベネディクション、ディヴァインベニゾンを組み合わせて。
この前後で迅速魔が必要になる場面もないので、迅速魔+ホーリーも視野に入れて大丈夫です。
エアロガはDOTが完走する前に倒しきってしまう事も多いので、使わなくても良いです。
アサイズは帝国兵の方がHPが多いので、使うなら帝国兵のフェーズで。
ゼノスはアサイラム+メディカラで回復しつつ攻撃します。
相方ヒーラーの回復次第では攻撃に専念しても良いです。
インドゥルゲンティアはこの後も使う場面は全然無いので、HPの減り具合と相方ヒーラーの状況を見て使っても良い、という程度です。
極の月読
ギミックに引っかからなければ、MT以外あまりHPの減らないターンなので、MTへリジェネを使いながら、テトラグラマトン、ベネディクション、ディヴァインベニゾンを状況を見ながら使っていきます。
宵の早替えにはメディカラを合わせます。
隕石を捨てに行く場合は、アサイラムのリキャストがあれば捨てに行く前に安置に出しておきます。
あとはギミックに気を付けながら攻撃するだけです。
極の月読後~なぶり殺し
なぶり殺しにディヴァインベニゾンを必ず使いたいので、極の月読後はディヴァインベニゾンの使用は控えておきます。使う場面も無いですしね。
極の月読後は少しの間、移動する場面がなくなるので、神速魔+シンエアーは使うならここで。使わない場合はパーティが崩れた場合の切り札として温存します。
ここで使用してくる折檻には、メディカよりもメディカラがいいです。
最終フェーズ
月下繚乱の回復は全員で頭割りを受けられるならメディカで十分です。
メンバーが欠けている場合は、ダメージがかなり大きいので、ケアルガやアサイズを合わせる事も検討しておきます。
学者の場合
全体を通して攻撃の手がゆっくりかつ、範囲攻撃ばかりなので、エーテルフローがあまりがちです。
リキャストを見ながら適宜エナジードレインを撃っておきます。
開幕
フェアリーはセレネで。
最初に折檻が来るので、開始前に鼓舞激励の策+展開戦術を使っておきます。
開始前に迅速魔を使っておき、タンクの攻撃と同時にミアズマを使います。
連環計のタイミングはパーティ次第ですが、ミアズマの前に使っても良し、ミアズマのGCD中に使っても良しです。
シャドウフレアも忘れずに使っておきます。
宵の早替え
野戦治療の陣を使います。持続時間が長いので、宵の早替えの詠唱中に使っておき、士気高揚の策の効果アップが出たら、士気高揚の策を使っておきます。
もう1度使ってくるので、こちらは不撓不屈の策で回復します。
野戦治療の陣、不撓不屈の策、順番はどちらでも構いません。
月下彼岸花
応急戦術からの士気高揚の策を差し込みます。
この後のフェーズでバリアは必要ないので、バリア分が無駄になってしまうためです。
雑魚フェーズ
MTにエーテルパクト(フェイユニオン)を使いつつ、ミアズラ連打で攻撃します。
MPの消費が激しくなるので、ルーシッドドリームも忘れずに。
ゼノスは出現時に士気高揚の策でバリア付与、その後の全体ダメージには野戦治療の陣+士気高揚の策で回復を。
最後の月下彼岸花には鼓舞激励の策+展開戦術を使います。
またトラブル対策を重視するならここでフェアリーをエオスにします。
火力重視で行くならセレネのままで。
フェーズが明けたら、連環計とシャドウフレアを。
極の月読
地面が三日月になったら、フェアリーは安置で待機させておきます。
宵の早替えには野戦治療の陣か、不撓不屈の策を合わせます。
この後しばらくは範囲攻撃はないので、好みで選んでOKです。
MTはオートアタックで何かとHPが減るので、減り具合を見てエーテルパクト(フェイユニオン)を使います。
ずっと使い続けるとオーバーヒールになるので、オンオフを小まめに出来ると無駄がなくなります。
極の月読後~なぶり殺し
座敷遊び後の宵の早替えは、また野戦治療の陣か不撓不屈の策を合わせます。
野戦治療の陣を使う場合は、ギミック処理に追われて使うのが遅くならないよう、早めの設置を意識します。
宵の早替えの攻撃前後には連環計のリキャストが戻っている頃なので、ここで再度使います。
なぶり殺しには鼓舞激励の策を合わせます。
詠唱がゆっくりなので、見てからで確実に間に合います。
最終フェーズ
2回目の極の月読終了後すぐに野戦治療の陣を設置すると、最終フェーズ以降時の全体攻撃に軽減が間に合うので、余裕があれば。
月下繚乱の時にも野戦治療の陣が生きてきます。
最初の退避場所と中央に掛かるように設置する事で、月下繚乱の1発目と、以降の中央へ移動後の3発すべてに、野戦治療の陣の軽減効果を乗せられるようになります。
野戦治療の陣がなくても、士気高揚の策をきっちり使えればなんとかなりますし、フェイコヴナントでさらに軽減を狙っても良いです。
破月の回復には不撓不屈の策を使うと楽です。
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占星術師の場合
ダイアーナルセクト、ノクターナルセクトで多少変わりますが、大筋は同じです。
移動させられるギミックが多いので、運命の輪がいまいち使いにくいのと、範囲攻撃中心なのでシナストリーが空気です。
開幕
最初にコンバラ後のGCD中にライトスピード+星天対抗を使います。もしカード範囲化があれば、それもセットで星天対抗を。
折檻の被弾直後、あるいは差し込みヘリオス後にアーサリースターを設置します。
こうすると宵の早替えの回復に合わせられます。
雑魚フェーズ
ドマ人には、義父と義母にコンバラした後でグラビデを。
帝国兵はアサヒにコンバラした後で、ルーシッドドリーム、ライトスピード、星天対抗でグラビデを。
ゼノスには適当にアーサリースターを設置したら、ダイアーナルセクトならヘリオス、ノクターナルセクトならアスペクト・ヘリオスを使っていきます。
フェーズ以降時の月下彼岸花には、運命の輪を使用します。
極の月読
ダイアーナルセクトの場合は、アスペクト・ベネフィクの使用を忘れずに。
ノクターナルセクトの場合はHPが減ってきたら、シナストリーを使ってからベネフィクで。
宵の早替えの詠唱が終わった頃に、安置にアーサリースターを設置し、全員が揃った所で回復します。
極の月読後~なぶり殺し
ここでの折檻はダイアーナルセクトならアスペクト・ヘリオス、ノクターナルセクトならヘリオスを使います。
座敷遊びの詠唱後、1回目の移動前後ぐらいにツクヨミ周辺にアーサリースターを設置します。
宵の早替えのダメージは、このアーサリースターで回復します。
なぶり殺しは、ダイアーナルセクトではHPをフル回復させるぐらいしか、する事がありません。
ノクターナルセクトなら絶対にアスペクト・ベネフィクを。
この辺りでルーシッドドリーム、ライトスピード、星天対抗のリキャストが戻ってくるので、残りMPと相談して使います。
最終フェーズ
月下繚乱の詠唱開始頃に、アーサリースターを設置します。
ダイアーナルセクトなら、全てヘリオスを合わせます。
ノクターナルセクトなら1回目はアスペクト・ヘリオスで、2回目以降はヘリオスで回復します。MPに余裕があれば、全てアスペクト・ヘリオスでも構いません。
ここでの折檻は2連続で撃ってくるので、ダイアーナルセクトならヘリオス→アスペクト・ヘリオスで、ノクターナルセクトならアスペクト・ヘリオス→ヘリオスで。
破月は詠唱を始めたらツクヨミ周辺にアーサリースターを設置し、戻った所で回復します。
投稿動画
投稿した動画は順次、こちらに追加していきます。
白魔導士
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終わりに
全編通して、ヒーラーにとってもゆるい難易度ですが、最終フェーズで突然殺しに来るため、最後が辛いという方も多いのではないでしょうか。
これまでヒーラーでエンドコンテンツには行かなかったという人でも、十分に遊べる難易度だと思うので、この機会に挑戦してみるのも良いと思います。